2023年秋から無印良品の敏感肌用スキンケアシリーズがリニューアルしました!
何が変わったのか気になる方は多いんじゃないでしょうか?
今回は乳液に注目。
新しくなった敏感肌用乳液について、旧タイプとの違いについてまとめました。リニューアルしておすすめ度アップしています!購入を悩まれている方はぜひご参考ください。
同スキンケアラインの化粧水、オールインワンジェルについても新旧比較しています
無印乳液のラインナップ
NEWタイプ | 旧タイプ |
敏感肌用乳液 高保湿 200ml・50ml | 乳液・敏感肌用・高保湿タイプ 400ml・200ml・50ml |
敏感肌用乳液 しっとり 200ml・50ml | 乳液・敏感肌用・しっとりタイプ 400ml・200ml・50ml |
敏感肌用乳液 さっぱり 200ml・50ml | 乳液・敏感肌用・さっぱりタイプ 400ml・200ml・50ml |
・新旧で容量が変わっています
無印乳液の価格
NEWタイプ | 価格 | 単価 |
高保湿200ml 50ml | 990円 390円 | 4.9円/ml 7.8円/ml |
しっとり200ml 50ml | 790円 350円 | 4.0円/ml 7円/ml |
さっぱり200ml 50ml | 790円 350円 | 4.0円/ml 7円/ml |
旧タイプ | ||
高保湿400ml 200ml 50ml | 1290円 780円 350円 | 3.2円/ml 3.9円/ml 7円/ml |
しっとり400ml 200ml 50ml | 980円 580円 250円 | 2.5円/ml 2.9円/ml 5円/ml |
さっぱり400mg 200mg 50mg | 980円 580円 250円 | 2.5円/mg 2.9円/mg 5円/mg |
・全体的に若干単価が高くなっています
無印乳液の成分比較
NEW 高保湿 | 旧 高保湿 |
水、グリセリン、オリーブ果実油、BG、ハイブリッドヒマワリ油、プロパンジオール、エチルヘキサン酸セチル、ユーカリ葉エキス、スベリヒユエキス、グレープフルーツ種子エキス、セラミドNP、アラニン、アルギニン、グルタミン酸Na、セリン、プロリン、ヒアルロン酸Na、グリチルリチン酸2K、グルコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、エチルヘキシルグリセリン、ホホバ種子油、ベヘニルアルコール、ステアリン酸グリセリル、ステアリン酸PEG-75、ポリソルベート80、アクリル酸Naグラフトデンプン、キサンタンガム、ジェランガム、トコフェロール、クエン酸 | 水、オリーブ果実油、DPG、グリセリン、PEG-32、パルミチン酸エチルヘキシル、ペンチレングリコール、グリコシルトレハロース、ステアリン酸グリセリル、ホホバ種子油、加水分解水添デンプン、ステアリン酸PEG-75、ベヘニルアルコール、ポリソルベート80、アラントイン、ポリクオタニウム-51、スベリヒユエキス、グレープフルーツ種子エキス、カルボマー、アルギニン、BG、キサンタンガム、トコフェロール、クエン酸Na、フェノキシエタノール |
NEW しっとり | 旧 しっとり |
水、オリーブ果実油、BG、ジグリセリン、プロパンジオール、スクワラン、ユーカリ葉エキス、スベリヒユエキス、グレープフルーツ種子エキス、セラミドNP、アラニン、アルギニン、グルタミン酸Na、セリン、プロリン、ヒアルロン酸Na、グリチルリチン酸2K、グリセリン、エチルヘキシルグリセリン、ステアリン酸グリセリル、ステアリン酸PEG-75、ポリソルベート80、ベヘニルアルコール、アクリル酸Naグラフトデンプン、ジェランガム、クエン酸 | 水、DPG、グリセリン、パルミチン酸エチルヘキシル、PEG-32、スクワラン、ペンチレングリコール、PEG-40水添ヒマシ油、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、スベリヒユエキス、オリーブ果実油、ポリクオタニウム-51、グレープフルーツ種子エキス、アルギニン、アラントイン、キサンタンガム、カルボマー、BG、クエン酸Na、フェノキシエタノール |
NEW さっぱり | 旧 さっぱり |
水、エチルヘキサン酸セチル、プロパンジオール、BG、スクワラン、ユーカリ葉エキス、スベリヒユエキス、グレープフルーツ種子エキス、セラミドNP、アラニン、アルギニン、グルタミン酸Na、セリン、プロリン、ヒアルロン酸Na、グリチルリチン酸2K、グリセリン、ジグリセリン、エチルヘキシルグリセリン、ステアリン酸グリセリル、ステアリン酸PEG-75、ポリソルベート80、ベヘニルアルコール、アクリル酸Naグラフトデンプン、ジェランガム、クエン酸 | 水、DPG、ミリスチン酸オクチルドデシル、ペンチレングリコール、ミツロウ、水添ポリイソブテン、ポリクオタニウム-51、スベリヒユエキス、グレープフルーツ種子エキス、スクワラン、アラントイン、アルギニン、グリセリン、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、BG、PEG-32、ベヘニルアルコール、ステアリン酸グリセリル、ステアリン酸PEG-75、ポリソルベート80、キサンタンガム、カルボマー、フェノキシエタノール |
【NEW 敏感肌用乳液の特徴(旧タイプとの違い)】
セラミドNP配合:ヒト型セラミドの一種。肌のバリア機能修復作用を目的に配合される成分。
5種のアミノ酸配合(アラニン、アルギニン、グルタミン酸Na、セリン、プロリン):天然保湿因子。水分量増加による保湿作用を目的に配合される成分。
グリチルリチン酸2K配合:抗炎症作用のある成分。
DPG不使用:保湿剤であるDPGは軽度の皮膚刺激を感じる人もいる成分。NEWタイプでは代わりに刺激性がほとんどないBGの配合量が増えている。
3種の植物エキス配合(ユーカリ葉エキス、スベリヒユエキス、 グレープフルーツ種子エキス):うるおい成分。ユーカリエキスはセラミド産生量増加によるバリア改善作用が認められている。
PEG-32不使用:非刺激-軽度の眼刺激を引き起こす可能性がある成分。
フェノキシエタノール(防腐剤)不使用:代わりに防腐補助作用のあるプロパンジオール、エチルヘキシルグリセリンが採用されている。
アルコール不使用:成分にあるベヘニルアルコールは『高級アルコール』と呼ばれるもので『アルコール』とは別物。乳化製品の安定化や、感触改良目的などで使われる成分。
参考:化粧品成分オンライン
NEWタイプは高保湿・しっとり共にオリーブ果実油が上位に配合されています。乾燥が気になる方はそちらを、逆にオイリー肌でニキビが気になる方は油脂フリーのさっぱりタイプを選択しても良いかもしれませんね。
まとめ
旧タイプとの違い
・容量のラインナップが変更されている。(旧400ml・200ml・50ml → 新200ml・50ml)
・価格(単価)が若干高くなっている。
・ヒト型セラミド1種と天然保湿因子であるアミノ酸5種が配合されている。
・セラミド産生量を増加させるユーカリ葉エキスが配合されている。
・肌荒れ防止成分であるグリチルリチン酸2Kが配合されている。
・フェノキシエタノール(防腐剤)、DPG、PEG-32、アルコール不使用になっている。
若干高くなったとはいえ、プチプラでヒト型セラミド、天然保湿因子をダブルで補給できるのは嬉しいポイントですね。
旧製品と比べると、より乾燥肌、敏感肌向けに改良されている印象があります。新旧どちらをおすすめしたいかと聞かれたら私は新タイプをおすすめします!
今回は以上になります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。