モデルとして日本で活躍されているパリジェンヌ、クララ ブランさん。
美人でありながらも飾らない姿が人気で、インスタグラムのフォロワーは25万人、youtubeのチャンネルの登録者は28万人を超えています。
そんなクララ ブランさんは過去の投稿で『本気でたぬきを妖怪だと思っていた』と語っています。
少し不思議で、思わず笑ってしまいそうになるそんな可愛らしいクララ ブランさんの投稿に今回は注目しました。
その時の実際の投稿や、なぜたぬきを妖怪だと思ってしまったのか、その謎にせまります。
たぬきを妖怪だと思っていた!クララ ブランさんの実際の投稿
こちらはクララ ブランさんのインスタグラムに2021年5月2日に投稿されたものです。
たぬきの置物との2ショット写真に『本気でたぬきが妖怪だと思ってた』と添えられています。
ちなみにこの画像は京都で撮影されたもののようです。
確かにこの画像のたぬきは妖怪というかファンタジーを感じさせる容貌をしていますが、クララ ブランさんはどうやらこのたぬきの置物に限らずたぬき自体を妖怪と思っていたようです。
それはなぜなのでしょうか?
クララ ブランさんはなぜたぬきを妖怪だと思っていたのか?
クララ ブランさんがたぬきを妖怪だと思っていた理由を推察してみました。
たぬきに対する日本人とフランス人の認知の違い
日本で『たぬき』と言えば、おとぎ話にもよく登場しますし、馴染み深い動物ですよね。
動物園にもいますし、野生で生息している姿を山中や道端などで目撃したことがある方も少なくないのではないでしょうか?
クララ ブランさんのように、たぬきを架空の生き物だと認識している日本人はおそらくゼロに近いと思います。
それではフランスでたぬきはどのように認識されているのでしょうか?
そもそもたぬきは生息地が限られていて、海外ではとても珍しい生き物なんだそうです。
もともとたぬきはヨーロッパから遠く離れた、日本を含む極東に生息していてそこから少しずつ生息地が拡大していっているようです。
フランスでは1990年頃から目撃情報が報告されていますが、それでも野生の姿を実際に見る機会は日本よりかなり低いと考えられます。
クラン ブランさんのように『人生でたぬきを一度も見たことがない人』はフランスでは珍しくないのかもしれません。
たぬきの存在をジブリ映画で初めて認識した?
クラン ブランさんは投稿の中で、たぬきを妖怪だと思っていた理由に『だってジブリの映画に出てるもん』とコメントされています。
おそらくジブリ映画で初めてたぬきの存在を知って、そのたぬきが妖怪のように見えたため、そう認識されたのかもしれません。
そもそもそのジブン映画は何だったのでしょうか?調べてみました。
クララ ブランさんにたぬきを妖怪だと思わせたジブリ映画
おそらく『平成狸合戦ぽんぽこ』だと思われます。
『平成狸合戦ぽんぽこ』は1994年7月にスタジオジブリから公開された、たぬきが主役の映画。
日本ではとても有名な作品ですが、『POM POCO』というタイトルで英語版のDVDも制作されています。
物語は、
たぬき達が平和に暮らしていた森がニュータウンの開発計画により破壊されることが決まり、たぬき達がそれを阻止すべく、『ばけがく』を使って人間たちを驚かせようと奮闘するストーリー。
物語の中ではたぬき達が人間や妖怪に化けるシーンが度々登場します。
クララ ブランはそれを見て『たぬき』という生き物を知り、『たぬき=妖怪』という認識になったのかもしれません。
まとめ
クララ ブランさんは2021年5月にインスタグラムで『本気でたぬきを妖怪だと思っていた』と投稿。
その理由を推察すると
・フランスにはタヌキはほとんど生息しておらず、とてもレアな生き物であること
・クララ ブランさんがたぬきの存在を日本のジブリ映画で初めて知った可能性があること
・そのジブリ映画は『平成狸合戦ぽんぽこ』でタヌキが人間や妖怪に化けるシーンが度々登場すること
以上のことが『本気でたぬきを妖怪だと思っていた』という投稿に繋がったのではないかと推察しました。
たぬきは日本では馴染み深い生き物なので、クララ ブランさんの『本気でたぬきを妖怪だと思っていた』と言う投稿には驚いてしまいましたが、背景を考えるとそう思っても仕方がないのかもしれません。
クララ ブランさん以外にも同じように思っている方が他にもいらしゃるかもしれませんね。
今回は以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。