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旧作との違いは?リニューアルした無印エイジングケア化粧水(成分解析あり)

旧作との違いは?リニューアルした無印エイジングケア化粧水(成分解析あり)
ルマ

2023年冬に無印良品のエイジングケアシリーズがリニューアルしました!

何が変わったのか気になる方は多いんじゃないでしょうか?

無印良品 エイジングケアシリーズ
引用元:無印良品エイジングケアシリーズ

今回は化粧水に注目。

新しくなったエイジングケア化粧水について、旧タイプとの違いについてまとめました。

リニューアルしておすすめ度アップしています!

購入を悩まれている方はぜひご参考ください。

この記事を書いている人

・敏感肌&乾燥肌の30代主婦
・20年以上、敏感肌向けスキンケアアイテムとコスメを愛用
・医療機関で新薬開発に関わる仕事に10年以上従事

目次

無印エイジングケア化粧水 容量が減った

新タイプタイプ
エイジングケア化粧水
300ml・50ml
エイジングケア化粧水 
400ml・200ml・50ml
なしエイジングケア化粧水 高保湿タイプ
400ml・200ml・50ml
なしエイジングケア薬用美白化粧水
200ml・50ml
引用元:無印良品エイジングケアシリーズ

・新旧で容量のラインナップが変わっています。
・高保湿タイプ、薬用美白化粧水は現時点では旧タイプにしかありません。

無印エイジングケア化粧水の価格 単価が上がった

新タイプ価格単価
化粧水
300ml
50ml

2290円
590円

7.6円/ml
11.8円/ml
旧タイプ
化粧水 
400ml
200ml
50ml

2490円
1490円
450円

6.2円/ml
7.5円/ml
9.0円/ml
高保湿タイプ
400ml
200ml
50ml

2490円
1490円
450円

6.2円/ml
7.5円/ml
9.0円/ml
薬用美白化粧水
200ml
50ml

1990円
590円

10.0円/ml
11.8円/ml
※2023年12月1日現在の公式HP価格(税込み表示)
引用元:
無印良品エイジングケアシリーズ

・新タイプは旧タイプに比べて単価が若干高くなっています。

無印エイジングケア化粧水 成分比較

成分一覧

クリックしたら成分が表示されます

新タイプ エイジングケア化粧水 成分一覧

水、コメヌカ発酵液、グリセリン、BG、プロパンジオール、ジグリセリン、グリコシルトレハロース、ペンチレングリコール、ベタイン、加水分解水添デンプン、マグワ根皮エキス、キハダ樹皮エキス、センチフォリアバラ花エキス、ヤグルマギク花エキス、ラベンダー花エキス、ビターオレンジ果皮エキス、レモン果汁エキス、ユキノシタエキス、ヨモギ葉エキス、ローズマリー葉エキス、マコンブエキス、酵母エキス、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、パルミチン酸レチノール、水溶性プロテオグリカン、セラミドNP、アラニン、アルギニン、グルタミン酸Na、セリン、プロリン、ヒアルロン酸Na、ダマスクバラ花エキス、オニサルビアエキス、モクセイ花エキス、コーン油、エチルヘキシルグリセリン、ポリソルベート80、PEG-60水添ヒマシ油、キサンタンガム、トコフェロール、クエン酸、クエン酸Na、オニサルビア油、オレンジ果皮油、クスノキ樹皮油、ニオイテンジクアオイ油、パルマローザ油、ベルガモット果実油、ベルガモット葉油、ホホバ種子油、マンダリンオレンジ果皮油

引用:無印良品 エイジングケアシリーズ NEW エイジング化粧水
旧タイプ エイジングケア化粧水 成分一覧

水、グリセリン、DPG、ジグリセリン、ペンチレングリコール、メチルグルセス-10、PEG-32、グリコシルトレハロース、ポリクオタニウム-51、(メタクリル酸グリセリルアミドエチル/メタクリル酸ステアリル)コポリマー、アセチルヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、ヒアルロン酸Na、水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン、ツバキ種子エキス、アルニカ花エキス、クズ根エキス、マグワ根皮エキス、シャクヤク根エキス、センチフォリアバラ花エキス、ユズ果実エキス、ハトムギ種子エキス、ヨモギ葉エキス、レモン果汁エキス、ニオイテンジクアオイ花油、ポリグリセリン-10、加水分解水添デンプン、PCANa、BG、エチルヘキシルグリセリン、ポリソルベート80、PEG-60水添ヒマシ油、キサンタンガム、クエン酸Na、クエン酸、フェノキシエタノール

引用:無印良品 エイジングケアシリーズ  エイジング化粧水
旧タイプ エイジングケア化粧水 高保湿タイプ 成分一覧

水、グリセリン、DPG、ペンチレングリコール、ジグリセリン、PEG-75、メチルグルセス-10、ポリクオタニウム-51、(メタクリル酸グリセリルアミドエチル/メタクリル酸ステアリル)コポリマー、アセチルヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、ヒアルロン酸Na、水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン、ツバキ種子エキス、アルニカ花エキス、クズ根エキス、マグワ根皮エキス、シャクヤク根エキス、センチフォリアバラ花エキス、ユズ果実エキス、ハトムギ種子エキス、ヨモギ葉エキス、レモン果汁エキス、ニオイテンジクアオイ花油、ポリグリセリン-10、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、BG、エチルヘキシルグリセリン、ポリソルベート80、PEG-60水添ヒマシ油、キサンタンガム、クエン酸Na、クエン酸、フェノキシエタノール

引用:無印良品 エイジングケアシリーズ  エイジング化粧水 高保湿タイプ
旧タイプ エイジングケア薬用美白化粧水 成分一覧

◎有効成分:トラネキサム酸、ビタミンC・2-グルコシド_◎その他の成分:水、濃グリセリン、DPG、1,2-ペンタンジオール、グリコシルトレハロース・水添デンプン分解物混合溶液、メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液、POEメチルグルコシド、ジグリセリン、PEG(80)、ポリグリセリン、グリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメート・メタクリル酸ステアリル共重合体、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、加水分解ヒアルロン酸、ヒアルロン酸Na-2、水溶性コラーゲン液(4)、水解コラーゲン末、椿エキス、アルニカエキス、カッコンエキス、桑エキス、シャクヤクエキス、バラエキス、ユキノシタエキス、ユズセラミド、ヨクイニンエキス、ヨモギエキス、レモンエキス、POE硬化ヒマシ油、グリセリンエチルヘキシルエーテル、BG、オレイン酸POE(20)ソルビタン、キサンタンガム、水酸化K、クエン酸、クエン酸Na、フェノキシエタノール、香料

引用:無印良品 エイジングケアシリーズ  エイジング化粧水 薬用美白化粧水

エイジングケア化粧水に新たに配合された成分や特徴

うるおい成分としてコメヌカ発酵液が配合:無印良品が独自に開発した美容成分。7種のビタミン、8種のミネラルを含有した山形県産の米ぬかを使用。
1種類のセラミド配合NP:ヒト型セラミドの一種。肌のバリア機能修復作用を目的に配合される成分。
5種類のアミノ酸配合(アラニン、アルギニン、グルタミン酸Na、セリン、プロリン):天然保湿因子。水分量増加による保湿作用を目的に配合される成分。
ビタミンC誘導体配合(テトラヘキシルデカン酸アスコルビル):油溶性のビタミンC誘導体。メラニン生成抑制作用、抗炎症作用を目的に配合される成分。水溶性のビタミンC誘導体に比べて皮膚刺激性はほとんどない。即効性はないが持続性が高い。医薬部外品の美白有効成分として厚生労働省に承認されている成分ではあるが、本品は医薬部外品として承認はされていないため、美白効果を発揮する濃度が含まれているかは不明。
レチノール誘導体配合(パルミチン酸レチノール):安定性の高いビタミンA誘導体。主にターンオーバー促進作用による肌荒れの改善や抗シワ作用を目的に配合される成分。軽度の皮膚刺激性やわずかな眼刺激を引き起こす可能性あり。
11種類の植物エキス配合
DPG不使用:保湿剤であるDPGは軽度の皮膚刺激を感じる人もいる成分。新タイプでは代わりに刺激性がほとんどないBGやプロパンジオールが配合されている。
PEG-32不使用:非刺激-軽度の眼刺激を引き起こす可能性がある成分。
フェノキシエタノール(防腐剤)不使用:代わりに防腐補助作用のあるペンチレングリコール、エチルヘキシルグリセリンが採用されている。

参考:化粧品成分オンライン

ルマ

新タイプのエイジング化粧水は旧タイプと比べてコメヌカ発酵液、セラミド、アミノ酸配合により保湿力アップ、加えてビタミンC誘導体による美白効果、レチノール配合によるシワ改善効果まで期待できる内容となっています。

ビタミンC誘導体配合だけど敏感肌でも使える?

本品にビタミンC誘導体として配合されている『テトラヘキシルデカン酸アスコルビル』は油溶性のビタミンC誘導体で、水溶性のビタミンC誘導体と比べると刺激性はほとんどありません。敏感肌の方でも取り入れやすいビタミンC誘導体と言えます。

レチノール誘導体配合だけど敏感肌でも使える?朝使っても大丈夫?

本品にレチノール誘導体として配合されている『パルミチン酸レチノール』はレチノールに比べて安定性が高く、皮膚への刺激性も少なめで『ほとんどない~軽度』程度。敏感肌でレチノールの刺激性が気になり使えない方でも試しやすい商品になっています。

レチノールが紫外線に弱いことは有名です。塗布した状態で日光を浴びると紫外線に反応してレチノールが分解し、肌が紫外線による影響を受けやすくなると言われています。レチノール誘導体であるパルミチン酸レチノールも同様に紫外線に弱いため、朝の使用は控えるのが無難です。ただ、無印良品のHPには朝の使用を制限するような記載はなく、また容器も遮光性のものが採用されていない観点から、それほど高濃度で配合されていない可能性もあります。それでも朝に使用される場合は日焼け止めをしっかり塗って紫外線対策をされることをオススメします。
無印良品 公式HPに『(1)使用中、赤み、はれ、かゆみ、刺激、色抜け(白斑等)や黒ずみ等の異常があらわれた場合。(2)使用した肌に、直射日光があたって上記のような異常があらわれた場合』は使用を中止するように記載されているのでご注意ください。

レチノール誘導体配合なので保管方法に注意

無印良品公式HPに『極端に高温又は低温の場所、直射日光のあたる場所には保管しないでください。』と記載があります。前述のとおりレチノール誘導体も紫外線に弱く、本品の容器も透明で遮光性はなさそうなので、保管場所にはご注意ください。

下の記事では敏感肌シリーズの化粧水についてご紹介しています。とてもオススメなアイテムです。

無印エイジングケア化粧水 まとめ

・容量のラインナップが変更されている(旧400ml・200ml・50ml → 新300ml・50ml)
・旧タイプにあった高保湿タイプ、薬用美白化粧水は新タイプにはない。
・単価が若干高くなっている。
・無印が独自に開発したコメヌカ発酵液やヒト型セラミド1種と天然保湿因子であるアミノ酸5種が新たに配合され、高い保湿効果が期待できる。
・油溶性のビタミンC誘導体配合。刺激性がほとんどないテトラヘキシルデカン酸アスコルビルが採用されている。即効性はないが持続性が高く、医薬部外品の美白有効成分として厚生労働省で承認されている成分。ただし本品は医薬部外品として作られ承認を受けている商品ではないので美白効果を発揮するほどの濃度が含まれているかは不明。
・レチノール誘導体配合。安定性の高いパルミチン酸レチノールが採用されている。
・フェノキシエタノール(防腐剤)、PEG-32、DPG不使用になっている。
・レチノール誘導体配合なので夜だけ使うのが無難。朝使う場合は紫外線対策が必要。容器も日光に当たらない場所に保管する。

リニューアルされて若干単価は上がりましたが、新たにヒト型セラミド天然保湿因子ビタミンC誘導体、レチノール誘導体まで配合され、とてもリッチな成分構成に変更されました。

ビタミンC誘導体やレチノール誘導体が配合れていますが、刺激性は比較的マイルドなため敏感肌の方でも取り入れやすそうです。

新タイプのエイジングケア化粧水は医薬部外品ではないので、美白効果を発揮できるだけの成分濃度をお求めの方は旧タイプのエイジングケア薬用美白化粧水を検討されても良いかもしれません。

ルマ

今回は以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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