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使用感比較!デパコスvsプチプラ 酸化亜鉛フリーのパウダーファンデーション 

使用感比較!デパコスvsプチプラ 酸化亜鉛フリーのパウダーファンデーション

近年、毛穴詰まりを気にしてコスメに酸化亜鉛フリーのものを取り入れる方が増えてきています。

そこで、今回は酸化亜鉛フリーのパウダーファンデーションについてデパコスとプチプラの使用感を実際に使って比較してみたのでご紹介します。

『酸化亜鉛フリーのパウダーファンデーションが欲しいけど、何を買おうか悩まれている方』がいらっしゃったら、ぜひ参考にしてみてください。

目次

デパコスvsプチプラ 比較に使った酸化亜鉛フリーのパウダーファンデーション

プチプラ代表の酸化亜鉛フリーパウダーファンデーション 

ちふれ モイスチャーファンデーションN

公式HP価格:715円(レフィル)

SPF20/PA++

特徴

・715円という驚きの低価格
・紫外線吸収剤不使用のノンケミカル
・無香料
・軽い付け心地でふんわり毛穴や色ムラをカバー

デパコス代表の酸化亜鉛フリーパウダーファンデーション 

アクセーヌ シルキィモイスチュアファンデーションN

公式HP価格:4950円(レフィル)

SPF15/PA++

特徴

・低刺激性、無香料、パラベン(防腐剤)フリー、アルコール(エタノール)フリー
・ノンコメドジェニックテスト済
・全ての粉体を保湿効果の高い成分で均一にコーティング。”肌色の保湿膜”を形成することで荒れている肌をカバーし、なめらかな状態に仕上げる。
・色素が直接肌に触れないPV技術を採用

デパコスvsプチプラ 使用感の比較

用意したもの

ちふれは一番明るいお色であるオークル系の32番、シルキィモイスチュアファンデーションNは標準色である自然なナチュラル系のN20を用意しました。(どちらも普段から使っているものなので使用感があります)

ちふれ アクセーヌ パウダーファンデーション
ちふれ アクセーヌ パウダーファンデーション

①パウダーファンデーションを指にとってみた

ちふれ モイスチャーファンデーションN

ちふれ パウダーファンデーション 指に取る

アクセーヌ シルキィモイスチュアファンデーションN

アクセーヌ パウダーファンデーションを指にとる


どちらも同じくらいの力でファンデーションの上を1度だけ指を滑らせて取ってみました。結果、明らかにアクセーヌの方が指に付く量が多かったです。ちふれの方はその後、3回ほど繰り返し重ねて指に取ってみたのですが、アクセーヌほど指に付くことはありませんでした。

ちふれの方は一番明るいお色のファンデーションですが、アクセーヌの標準色の方が明るいです。

②半顔ずつ塗布して一日過ごしてみた

化粧下地で整えた後、ちふれ、アクセーヌをそれぞれ半顔ずつ塗布しました。スポンジは使わず、ブラシで重ねて塗りました。

朝8時(塗布直後)

塗った直後はどちらも若干の粉っぽさあり。鏡から少し離れて見るとどちらも綺麗に塗れているように見えますが、至近距離で見るとちふれの方は若干の塗りムラがあり、アクセーヌは粉が均等に肌にのっているのが分かりました。
毛穴やシミに対するカバー力はどちらも同じくらいマイルドで、ふんわりアラを隠す程度。ナチュラルな仕上がり。
カラーはやはりちふれの一番明るい色より、アクセーヌの標準色の方が明るく仕上がりました。(私の肌は標準より少し明るいイエベ肌なのでちふれは使えないほどではないけど若干暗く、アクセーヌの方は丁度良く感じました)

朝9時(塗布1時間後)

アクセーヌの方はファンデーションが皮脂と混じって粉感が消えていました。自然なツヤ感で塗布直後より綺麗に見えました。ちふれの方も皮脂と混じってはいるものの至近距離で見るとまだ粉感あり。塗りムラのせいか肌の発光具合にも若干のムラがありました。

昼13時(塗布5時間後)

どちらも粉感はなく、小鼻に少しだけテカリあり。ちふれの方は塗った直後より若干黄味が増しているように見えました。

夕17時(塗布9時間後)

どちらもTゾーンにテカリあり。13時以降マスクをして外出していたものの、どちらも汚く崩れることはなく、メイクが少し薄くなっている程度でした。テカっている部分を優しくティッシュで押さえれば、化粧直しする必要も感じませんでした。もともと口元が乾燥しやすい肌質で、どちらもこの時間になると口元の乾燥が目立ちましたが、それ以外の部分では乾燥は感じませんでした。

翌朝の肌の調子(メイクオフ後)

どちらも荒れることなく、調子が良かったです。

デパコスvsプチプラ 比較結果

アクセーヌの方がちふれより粉感が柔らかく、均一にふんわり塗れました。ちふれはパウダーがしっかり固められている分、薄付きで塗るのに時間もかかり若干の塗りムラも出来てしまいました。塗布1時間後がどちらも程よく皮脂と混じりツヤ肌に見えて一番綺麗に感じました。アクセーヌの方が肌が滑らかに整っている印象で、ツヤ感もちふれより綺麗でした。ただ、それらの仕上がりの違いは至近距離で見れば気付くものの、少し離れてしまえば大きな差は感じませんでした。その後の皮脂によるテカリやマスク蒸れでの落ち方にも大きな差は感じられませんでした。

今後どちらを使いたいか

結論から言うと、どちらも使い続けたいと思っています。

使用感や仕上がりの面ではアクセーヌの方が上でした。価格を考えるとそこには約7倍もの差があり、アクセーヌの方がちふれより7倍綺麗に仕上がるかと言われるとそこまでの使用感や仕上がりの差は感じませんでした。
ただ、この価格差の中には単純な使用感や仕上がりの違いだけでなく、アクセーヌの技術料(色素が直接肌に触れないPV技術)も含まれていて、アクセーヌの方がより肌負担を抑えることができることを考えるとこの価格差に納得できました。
ちふれも715円と驚きの低価格で、お肌にも優しく、仕上がりもアクセーヌほどではないにしてもふんわり肌に乗ってくれて崩れ方も綺麗でした。

長時間メイクするときはアクセーヌ、短時間のお出かけのときはちふれという風に使い分けていこうと思います。

まとめ

・ちふれの『モイスチャーファンデーションN』は価格715円、アクセーヌの『シルキィモイスチュアファンデーションN』は価格4950円。約7倍の違いがある。
・ちふれの方は一番明るいお色でもアクセーヌの標準色より暗い仕上がりになった。
・アクセーヌの方が粉が柔らかく均一に塗りやすい。
・アクセーヌの方が塗布1時間後のツヤ感が綺麗。
・塗布9時間後のTゾーンのテカリや崩れ方はどちらも変わりなかった。
・使用感や仕上がりの面だけ考えると7倍の価格差には見合わないが、アクセーヌの方が肌に優しい技術を取り入れていることを考えると納得の価格差だと思えた。
長時間メイクするときはアクセーヌ、短時間のお出かけのときはちふれという風に使い分けていこうと思った。

ルマ

以上になります。下の関連記事で他の酸化亜鉛フリーのパウダーファンデーションについてもまとめていますので、良かったら参考にしてみてください。

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