フェイスパウダーを使うと肌の乾燥が気になると感じたことはありませんか?
乾燥肌の方や、部分的に乾燥する混合肌をお持ちの方は余計に感じやすいのではないでしょうか。
特に空気が乾燥している季節は辛いですよね・・・。
そんなお悩みを抱えていらっしゃる方に向けて、本記事では以下の内容をご紹介しています。
・乾燥肌だとフェイスパウダーは使わない方が良いのか
・そもそもフェイスパウダーの役割って?
・乾燥肌の方がフェイスパウダーを使うときの注意点
・フェイスパウダー以外で仕上げに使えるアイテム
・フェイスパウダーを使わないことのメリット
・敏感肌&乾燥肌の30代主婦
・20年以上、敏感肌向けスキンケアアイテムとコスメを愛用
・医療機関で新薬開発に関わる仕事に10年以上従事
乾燥肌だとフェイスパウダーはいらない?
そもそもフェイスパウダーは何のために使うの?
そもそもフェイスパウダーの役割とはなんでしょうか?
使用するフェイスパウダーのタイプによって多少異なる部分はありますが、一般的には以下のような役割があります。
・リキッドファンデーションなどのベタつきを抑えて肌をサラサラにする
・皮脂吸着パウダーなどでテカリを防いでメイク崩れを防ぐ
・肌表面を滑らかに整え、毛穴を目立たなくさせる
そのほか、パールが配合されているものはツヤ感を演出してくれたり、色付きパウダーの場合は顔色の調整、白めのパウダーであればトーンアップ効果の役割もあります。
これらの役割はフェイスパウダーを使用することによって得られるメリットとも言えます。
では、フェイスパウダーを使用することのデメリットとはなんでしょうか?
フェイスパウダーを使うことによるデメリットとは?
それはお肌の乾燥です。
上記でご紹介したとおり、フェイスパウダーには皮脂崩れを防ぐ役割があります。
普通肌、脂性肌の方だとそれはメリットとして働きますが、乾燥肌または部分的に乾燥する混合肌の方だと少ない皮脂を奪われて余計に乾燥を招くことも。
乾燥が気になる方はフェイスパウダーはいらない?
フェイスパウダーを使うことで肌の乾燥を感じる場合は必ずしも使用する必要はないと思います。
ただ、必要ないと言ってもリキッドファンデーションのあとにフェイスパウダーを使わないとベタツキやテカリが気になる方も多くいらっしゃると思います。
その場合は以下の方法をオススメします。
乾燥肌の方がフェイスパウダーを使う場合
この使い方がオススメ!
部分使いをすることをオススメします。
乾燥が気になる部分を除いて、ベタツキが気になる部分に薄く塗ってください。(額や鼻、フェイスラインなど)
パフを使用すると付け過ぎる原因になるのでブラシを使うことをオススメします。
使用するフェイスパウダーも保湿効果があるものを選ぶと良いでしょう。
★保湿効果のあるフェイスパウダーを一部ご紹介します。
保湿効果のあるフェイスパウダー①
乾燥さん 保湿プロテクトパウダー
まさに乾燥が気になる方向けのフェイスパウダー 水溶性セラミドやナイアシンアミド、ワセリン配合で乾燥から肌を守る 敏感肌の方でも使いやすいアイテム
定価:1,870円(公式HP価格)
SPF42/+++
容量:10g
保湿効果のあるフェイスパウダー②
SUQQU オイル リッチ グロウ ルース パウダー
美容オイル成分を配合したツヤ肌パウダー 仕上がりも重視される方向け
定価:6,600円(公式HP価格)
UVカット効果なし
容量:15g
保湿効果のあるフェイスパウダー③
Chacott Finishing Powder MOIST
Chacottでもっとも保湿力が高い、乾燥肌向けパウダー クリア、ナチュラル、ライトオークルの3色展開 素肌感を求める方向け
定価:1,980円(公式HP価格)
UVカット効果なし
容量:20g
乾燥肌の方がフェイスパウダー以外に仕上げに使えるアイテム
乾燥するからフェイスパウダーは使いたくないけどメイク崩れが気になる、という方には“フィックスミスト”の使用をオススメします。
1点注意が必要なのがフィックスミストには“エタノール”が含まれているものがとても多いです。そして含有量が多いい場合も多々あります。
乾燥肌の方は余計に乾燥を招く可能性があるので使用する場合は“エタノールフリー”のものを選びましょう。
★エタノールフリーのフィックスミストを一部ご紹介します。
フィックスミスト①
CLARINS フィックス メイクアップ
ダマスクローズの香りのフィニッシングミスト うるおいチャージ&メイクをぴったり定着・長持ち!
定価:4,950円(公式HP価格)
内容量:50ml
フィックスミスト②
MAC フィックス+
オリジナル/ローズ/ココナッツ/ラベンダーの4種の香りから選べる 軽い使用感でデリケートなお肌でも使いやすいミスト
定価:3,850円(公式HP価格)
内容量:100ml
その他、フェイスパウダーを使わないことによるメリット
肌の乾燥を防ぐ以外にもフェイスパウダーを使わないことによるメリットはないか調べてみました。
①節約になる
これは説明するまでもありませんね(笑)
買わずに済むならその分お金が浮きますし、収納するスペースの節約にもなります。
②化粧直しがしやすい
リキッドファンデーションやクッションファンデだけで仕上げた場合、化粧直しするときは剥げたところにまた同じファンデーションを重ねるだけなので比較的簡単にお直しできます。
美容評論家のかずのすけさんもご自身のyoutubeチャンネルで、マスクで崩れた時にお直ししやすいという理由でリキッドファンデーション後のフェイスパウダーは使っていない、というお話をされていました。
まとめ
・フェイスパウダーには皮脂によるテカリや化粧崩れを防ぐ効果がある一方で、乾燥肌の人が使うと皮脂が奪われ過ぎて乾燥してしまうリスクがある。
・乾燥肌の人が使う場合はテカリやベタツキが気になる部分だけブラシで薄く塗る。また、使用するフェイスパウダーは保湿効果があるものがオススメ。
・フェイスパウダーの代わりにフィックスミストを使うことでメイク崩れを防ぐ方法もオススメ。その場合は“アルコールフリー”のものを選ぶ。
・フェイスパウダーを使わないことによるメリットは
①乾燥を防げる
②化粧直しがしやすくなる
③節約になる
フェイスパウダー自体はとても優秀なアイテムです。
ご自身の肌の調子と相談しながら『使う or 使わない?』『どのフェイスパウダーなら使えそう?』『どう使うか』を決めて上手く付き合っていけたら良いですね。
(下の記事でもオススメのフェイスパウダーについてご紹介しています。
良かったら参考にしてみてください。)
![](https://mumru.com/wp-content/uploads/2023/12/zincoxide-free-facepowder-1.jpg)
![](https://mumru.com/wp-content/uploads/2024/01/d160a53f71104dc4e5ed3c300ba3ba79-150x150.png)
今回は以上になります。
この記事が少しでも皆様のお悩み解決の手助けになれば嬉しいです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。